目立たないワイヤー矯正はできる?装置と素材の種類【錦糸町】
「歯並びを整えたい気持ちはあるけれど、あの銀色の装置が並ぶ口元にはどうしても抵抗がある」。ワイヤー矯正を検討する方から、いちばん多く聞くためらいがこれです。錦糸町のように人と会う機会の多い街で働いたり買い物をしたりしていると、口元の印象は余計に気になるものだと思います。
ただ、ワイヤー矯正=銀色で目立つ、というイメージは少し古くなりつつあります。現在は装置や素材に複数の選択肢があり、組み合わせ方によって見た目の印象を大きく変えられるようになりました。この記事では、そもそも装置が何でできているのかというところから、目立たないワイヤー矯正の選択肢を一つずつ整理していきます。
ワイヤー矯正の装置は
3つの部品でできている
「目立つ・目立たない」を考える前に、装置の構造を知っておくと話が早くなります。厚生労働省のe-ヘルスネットでは、もっとも一般的なマルチブラケット装置について、歯面に3mm角程度の小さなブラケットという装置を直接接着し、直径0.5mm程度の細いワイヤーを通し、ワイヤーの弾力性などを利用して歯並びを直していく装置と説明されています。(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「不正咬合の治療法の概要」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-06-002.html )
つまり、部品は大きく分けて3つです。
ブラケット
歯の表面に1本ずつ接着する3mm角ほどの小さな留め具です。ワイヤーの力を歯に伝える中継地点の役割を持ちます。
アーチワイヤー
歯列全体を結ぶ弾力のある細い線です。曲げられても元の形に戻ろうとする性質があり、この戻る力が歯を動かす原動力になります。
結紮(けっさつ)部品
ワイヤーをブラケットに固定するための細いゴムや金具です。カラーゴムを楽しむ方もいれば、透明なものを選ぶ方もいます。
「目立つ」の正体は金属色の面積
従来の装置が目立って見えた理由は単純で、ブラケットもワイヤーも金属色だったため、笑ったときに銀色の面積が大きく見えたからです。逆に言えば、この金属色の部分を白や透明に置き換えたり、装置の位置そのものを変えたりすれば、印象は大きく変わります。次の章で、その具体的な選択肢を見ていきましょう。
目立ちにくくする
4つの選択肢
①白い・透明なブラケットに替える
ブラケットの素材は金属だけではありません。日本歯科医師会の解説でも、ブラケットにはプラスチックやセラミック製のものがあることが紹介されています。(参照:日本歯科医師会 テーマパーク8020「矯正歯科」 https://www.jda.or.jp/park/trouble/index08.html )
セラミック製のブラケットは歯の色になじむ白色で、正面から見たときの存在感がかなり抑えられます。強度や汚れのつきにくさは素材によって差があるため、どの素材を扱っているかは歯科医院で確認してみてください。
②ワイヤーを白くコーティングする
ブラケットを白くしても、歯列を横断するワイヤーが銀色のままだと一本の線として目に入ります。そこで使われるのが、表面を白くコーティングしたホワイトワイヤーです。白いブラケットと組み合わせると、装置全体が歯の色に溶け込みやすくなります。
③装置を歯の裏側につける(リンガルブラケット)
発想を変えて、装置そのものを見えない場所に付けるのが裏側矯正(リンガルブラケット)です。歯の裏側(舌側)に装置を付けるため、正面からは装置がほとんど見えません。一方で、舌が装置に触れやすいため慣れるまで発音しづらさを感じる方がいること、表側に比べて対応している歯科医院が限られることは知っておきたい点です。
④動かす範囲をしぼる(部分矯正・MTM)
「気になっているのは前歯の1〜2本だけ」という場合、歯列全体ではなく一部分だけに装置を付ける部分矯正(MTM)という方法もあります。装置の範囲が狭いぶん目に入る面積も小さくなります。ただし、前歯の乱れの原因が奥歯の噛み合わせにあるケースでは部分矯正が適さないこともあり、範囲をしぼれるかどうかは検査をしてみないと判断できません。
4つの選択肢を並べて比較する
| 選択肢 | 見た目の変化 | 知っておきたい点 |
|---|---|---|
| 白い・透明なブラケット | 見た目の変化:正面から見た装置の存在感が下がる | 知っておきたい点:素材により強度や着色のしやすさが異なる |
| ホワイトワイヤー | 見た目の変化:歯列を横断する銀色の線が目立ちにくくなる | 知っておきたい点:コーティングのため使用中に色味が変わることがある |
| 裏側矯正(リンガル) | 見た目の変化:正面からは装置がほぼ見えない | 知っておきたい点:発音への慣れが必要。対応医院が限られる |
| 部分矯正(MTM) | 見た目の変化:装置を付ける範囲そのものが狭い | 知っておきたい点:適応できるかは歯並びの原因により異なる |
実際には「セラミックブラケット+ホワイトワイヤー」のように組み合わせて使うことが多く、どの組み合わせが選べるかは歯並びの状態と医院の取り扱いによって変わります。なお、取り外しできる透明な装置で行うマウスピース矯正という選択肢もあります。仕組みがまったく異なるため、マウスピース矯正の仕組みを解説した記事で別途詳しく説明しています。
装置選びでよくある3つの勘違い
相談の場でよく出会う思い込みを、先にほどいておきます。
1つめは「白い装置は弱い」という勘違いです。かつてのプラスチック製に比べ、現在のセラミック製ブラケットは日常の使用に耐える強度を備えています。ただし金属より欠けやすい性質はあるため、噛み合わせの状態によっては金属をすすめられる場合もあります。
2つめは「裏側矯正はどんな歯並びでもできる」という思い込みです。裏側は装置を付けるスペースや技術的な条件があり、歯並びや噛み合わせの状態によっては表側をすすめられることがあります。希望が通るかどうかは、検査のあとに分かります。
3つめは「目立たない装置=治療の質が高い」という誤解です。見た目の選択肢と、歯がきれいに並ぶかどうかは別の話です。装置の審美性はあくまで治療中の快適さの問題であり、仕上がりを決めるのは診断と治療計画のほうだと考えてください。
相談前に整理しておきたいセルフチェック
装置選びの相談は、自分の優先順位がはっきりしているほど実りあるものになります。次の項目をメモしてから来院すると、話がスムーズです。
- 見た目・費用・治療のしやすさのうち、譲れないものはどれか
- 人前で話す仕事や、写真を撮られる予定(結婚式・卒業式など)があるか
- 金属アレルギーを指摘されたことがあるか
- 気になっているのは前歯だけか、噛み合わせ全体か
- 過去に矯正治療を受けた経験があるか
見た目以外にも比べておきたいこと
装置選びを見た目だけで決めてしまうと、あとから気になる点が出てくることがあります。次の観点もあわせて確認しておきましょう。
- 歯みがきのしやすさ(装置の形状や位置によって磨きにくい場所が変わります)
- 費用の違い(審美性の高い装置は費用が変わる場合があります。詳しくは料金表をご確認ください)
- 治療できる歯並びの範囲(装置によって得意・不得意があります)
- 通院時の調整内容(装置によって処置の内容や時間が変わることがあります)
- 金属アレルギーの有無(心配な方は事前に申し出ておくと素材選びの参考になります)
裏側矯正の発音や食事への影響についてさらに詳しく知りたい方は、裏側矯正の生活面を解説した記事をご覧ください。【内部リンク予約:矯正の費用】
錦糸町で装置選びから
相談したいとき
ここまで読んで、「自分の歯並びだとどの装置が選べるのか」が次の疑問になったのではないでしょうか。その答えは診察と検査のあとにしか出せません。装置は目的を叶える道具であって、道具から先に決めるものではないからです。
マルイ錦糸町 シティデンタルクリニックのご案内
マルイ錦糸町 シティデンタルクリニックは、錦糸町駅前の商業施設内にあり、お仕事や買い物の帰りに立ち寄りやすい歯科医院です。
- 矯正を担当する歯科医師が在籍し、装置の種類ごとの違いも含めて初診相談を無料でお受けしています
- 年中無休で土日祝も診療しているため、平日の予定を崩さずに通院計画を立てられます
- 診療室はすべて完全個室。口元の悩みを周囲を気にせずご相談いただけます
- 歯科用CTを備えており、見た目だけでなく歯の根や骨の状態から装置の適応を検討します
- ご予約はオンライン・LINEから24時間受け付けています
「白い装置と裏側矯正で迷っている」といった段階のご相談でも構いません。錦糸町で口元の印象を変えたいと考え始めた方は、選択肢を知る場としてご活用ください。
よくある質問
金属アレルギーがあってもワイヤー矯正はできますか?
白い装置にすると費用は高くなりますか?
裏側矯正にすると話しにくくなると聞きました。
前歯だけの部分矯正で済むか、自分で判断できますか?
治療の途中で装置の種類を変えることはできますか?
まとめ|目立たないワイヤー矯正は「組み合わせ」で考える
ワイヤー矯正の装置はブラケット・ワイヤー・結紮部品の3つでできており、白い・透明なブラケット、ホワイトワイヤー、裏側矯正、部分矯正という選択肢を組み合わせることで、目立たないワイヤー矯正に近づけることができます。ただし、どの組み合わせが選べるかは歯並びの状態によって変わり、診察と検査を経てはじめて具体的になります。
錦糸町で「矯正はしたいけれど見た目が気になる」と迷っていた方は、装置の選択肢を知ったうえで、まず自分の歯並びに何が合うのかを確かめるところから始めてみてください。
自由診療の副作用とリスク
副作用とリスク
- 装置の装着後やワイヤー調整後に、痛みや締めつけられる感覚が数日続くことがあります
- 装置の周りに汚れが残りやすく、清掃が不十分だと虫歯や歯周病のリスクが高まります
- 白いブラケットやホワイトワイヤーは、飲食物により着色する場合があります
- 裏側矯正では、発音のしづらさや舌の違和感が一時的に生じることがあります
- 治療後に歯が元の位置に戻ろうとするため、保定装置の使用が必要です
おおよその費用
ワイヤー矯正は健康保険が適用されない自由診療です。装置の種類や治療範囲によって費用が異なります。
矯正精密検査+診断料 30,000円
成人矯正(ワイヤー・金属の装置) 700,000円
成人矯正(ワイヤー・上のみ目立たない装置) 750,000円
成人矯正(ワイヤー・上下共に目立たない装置) 800,000円
部分矯正(MTM) 100,000〜500,000円
調整料・観察料 5,000円
リテーナー 30,000円
※部分矯正は症状により基本技術料が変わります。お支払い方法:現金・クレジットカード・デンタルローン・院内分割に対応しています。
記載理由
平成30年6月1日に施行 医療広告ガイドラインに準拠し、患者様が歯科医療に対して適切な選択を行えるようにするための注意事項として記載。
※副作用とリスクには個人差があります。※全て税抜の金額を表示。
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監修 / 医療法人社団 翔翼会
理事長 村上 翔 - 私たちが実践するのは、あなたを“患者”ではなく「お客様」として丁寧にもてなすホスピタリティと、「大切な家族や友人にしてあげたい診療」です。大学病院レベル以上の設備と衛生環境を整え、一人ひとりのお客様に心から寄り添いながら納得していただけるベストな治療法をご提案してまいります。
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。診断や治療方針は口の中の状態によって異なります。症状が気になる場合は自己判断をせず、歯科医院での受診をおすすめします。
患者様の満足度調査を
実施しております。
少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、 第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。 患者様の率直なご意見をいただき、 改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。NPO法人日本⻭科医療評価機構の調査結果はバナーよりご確認ください。
日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、 診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、 そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。