口元が老けて見える原因は?
歯科アンチエイジングの視点【錦糸町】

写真に写った自分の口元を見て、「なんだか前より老けて見える」と感じたことはないでしょうか。接客や営業で日々お客様と向き合う錦糸町の方からは、「肌の手入れは変えていないのに、笑ったときの印象が違う気がする」というご相談を受けることがあります。その違和感の原因は、実は皮膚ではなく、皮膚の内側にあることが少なくありません。

この記事では、口元が老けて見える原因を、顔の下半分を支えている「歯・歯ぐき・噛む力」の3方向から整理します。歯科アンチエイジングという言葉が、なぜ見た目の話と切り離せないのかも、この3つの変化を追うと見えてきます。

口元の印象を
決めているもの

口元の印象を決めているもの|マルイ錦糸町シティデンタルクリニック

顔の下半分を思い浮かべてみてください。唇や頬の皮膚は、その内側にある歯と歯ぐき、そして上下の歯が噛み合ったときの高さに支えられています。テントの布が支柱に張られているような関係で、布そのものの状態だけでなく、支柱の高さや位置が変わればテント全体の形が変わります。口元も同じで、皮膚が変わっていなくても、内側の支えが変わると印象は変わります。

支えは「歯・歯ぐき・噛む力」の3方向

内側の支えを分けると、次の3つになります。1つ目は歯そのもので、色・形・長さが表情に出ます。2つ目は歯ぐきで、歯を包む位置と厚みが、笑ったときのラインを作ります。3つ目は噛む力と噛み合わせの高さで、上下の歯がしっかり噛み合っているときの顔の縦の長さと、頬の張りを支えています。

この3つは互いに影響し合います。たとえば歯ぐきが下がれば歯は長く見えますし、奥歯を失えば噛み合わせの高さが変わって頬の張りに影響します。老けて見える原因を探すときは、どれか1つではなく、3方向を順に確かめる必要があります。

肌のたるみは「結果」であることも多い

口元の印象が変わったとき、真っ先に疑われるのは肌のたるみやシワです。もちろん皮膚の変化も一因ですが、内側の支えが低くなったために皮膚が余って見えている、というケースも珍しくありません。この場合、皮膚だけに手を加えても支えの問題は残ります。

錦糸町の当院で口元のご相談を受けたとき、まず歯ぐきと噛み合わせを確認するのはこのためです。原因が内側にあるのか外側にあるのかで、相談すべき先も対策も変わります。なお、歯の色の変化も印象に関わる要素の一つですが、黄ばみの原因と対策については別の記事で詳しくまとめていますので、ここでは支えの話に絞ります。

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3つの変化が
起きる理由とサイン

歯ぐき・歯のすり減り・歯の欠損が印象に表れる理由|マルイ錦糸町シティデンタルクリニック

ここからは、口元の印象を変える代表的な3つの変化について、なぜ起きるのか、どんなサインで気づけるのかを整理します。どれも一晩で起きるものではなく、数年単位でゆっくり進むため、変化に気づいたときにはある程度進んでいることが多い点が共通しています。

変化 なぜ起きるか 気づきやすいサイン
変化:歯ぐきが下がる(歯が長く見える) なぜ起きるか:歯周病で歯を支える骨が減る、強い力で磨き続ける、歯ぎしりの力が歯ぐきの根元にかかる サイン:歯と歯の間に隙間が目立つ、根元がしみる、歯の付け根が黄色っぽく見える
変化:歯がすり減る(前歯が短く・平らに) なぜ起きるか:年齢相応の摩耗に加え、歯ぎしり・食いしばりで歯どうしがこすれ続ける サイン:前歯の先端が水平にそろっている、笑っても上の前歯が見えにくい、朝に顎がだるい
変化:歯を失う(噛み合わせの高さが下がる) なぜ起きるか:抜けた場所を放置すると周りの歯が動き、上下の歯が噛み合う高さが低くなっていく サイン:頬がこけて見える、口角が下がった、片側ばかりで噛んでいる

歯ぐきの退縮|笑ったときのラインが変わる

歯ぐきが下がると、それまで隠れていた歯の根元が見えるようになり、歯が長く見えます。原因として多いのは歯周病ですが、年齢を重ねた方だけの話ではありません。強い力でゴシゴシ磨く習慣や、歯ぎしりの力が根元にかかることでも歯ぐきは下がります。錦糸町でも、20代・30代のうちから歯ぐきの位置が変わり始めている方は少なくないため、年齢で安心せずに一度チェックしておきたい変化です。歯周病が若い世代でも進む理由については、当院の歯周病のページで扱っています。

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歯のすり減り|前歯が短くなると表情が変わる

歯は使えば少しずつすり減りますが、年齢の割に進んでいる場合は、寝ている間の歯ぎしりや日中の食いしばりが関わっていることがよくあります。厚生労働省のe-ヘルスネットは、歯ぎしりが習慣化すると「歯がすり減るだけでなく、あごの関節に力が伝わり顎関節症や顔面痛」を生じることがあると説明し、自覚症状がない場合が多く診断が難しいとも述べています(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット 用語辞典「歯ぎしり」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/teeth/yh-028.html )。

前歯の先端がすり減って水平にそろうと、若いころは笑ったときに見えていた上の前歯が見えにくくなり、表情の印象が落ち着いた、あるいは疲れた感じに変わります。本人は気づかなくても、写真を並べると分かることが多い変化です。

歯の欠損|噛み合わせの高さが顔の縦の印象を作る

奥歯は、上下の歯が噛み合ったときの高さを支えています。1本失っても最初は困りませんが、そのまま放置すると隣の歯が倒れたり向かいの歯が伸びたりして、噛み合わせの高さが少しずつ低くなります。すると顔の下半分の縦の長さがわずかに短くなり、頬の張りが失われて口角が下がったように見えます。一般社団法人 日本老年歯科医学会は、オーラルフレイルを見つけるための5項目の一つに「自身の歯が20本未満」を挙げており、歯の本数は口の機能だけでなく、口元の支えという意味でも一つの目安になります(参照:一般社団法人 日本老年歯科医学会「オーラルフレイルを知っていますか?」 https://www.gerodontology.jp/committee/002370.shtml )。

錦糸町で口元の変化の
原因を確かめるには

錦糸町で口元の変化の原因を確かめる|マルイ錦糸町シティデンタルクリニック

口元の印象の変化は、鏡の前で悩んでいても原因は特定できません。歯ぐきの状態はレントゲンと歯周病の検査で、すり減りは歯の形と噛み合わせの記録で、欠損の影響は噛み合わせの高さの確認で、それぞれ客観的に分かります。当院では、この3方向を順番に確かめて、印象に最も影響している要素から対策を考えるようにしています。

錦糸町での通い方と院内のご案内

  • 錦糸町駅の南口を出て徒歩1分、マルイ錦糸町の2階が当院です。休みの日はなく、診療は夜20時30分までなので、退勤後やお買い物の帰りに立ち寄っていただけます
  • 初回は歯ぐきの検査とレントゲン撮影に加え、歯のすり減りと噛み合わせの状態を記録します。人前で話す仕事の方には、写真をお撮りして変化を一緒に確認することもあります
  • 歯ぎしりの力が疑われる場合は、寝ている間に歯を守るマウスピースの作製をご提案することがあります。症状に応じて保険の範囲で対応できる場合があります
  • 診療室は個室ですので、口元の悩みを周りに聞かれる心配なくご相談いただけます
  • 各種保険に対応しています。窓口でのお支払いは現金のほか各種クレジットカードでも承っています

よくある質問

口元が老けて見えるのは、肌のたるみが原因ではないのですか?
肌の変化も一つの要素ですが、口元の印象は皮膚の内側にある歯・歯ぐき・噛み合わせの高さに支えられています。支えが変わると、皮膚にたるみがなくても口元の印象は変わります。逆に、歯や歯ぐきの状態を整えることで、皮膚に手を加えなくても印象が変わることがあります。どちらが主な原因かは、お口の中を診てみないと分かりません。
歯ぐきが下がって歯が長く見えるのは、元に戻せますか?
一度下がった歯ぐきが自然に元の高さへ戻ることは基本的にありません。ただし、進行を止めることはできますし、状態によっては歯ぐきの見え方を整える処置を検討できる場合もあります。まずは下がった原因が歯周病なのか、磨く力の強さなのか、歯ぎしりなのかを検査で確かめることが先になります。
前歯の先が平らになってきたのは、年齢のせいでしょうか?
年齢による自然なすり減りもありますが、年齢の割に進んでいる場合は、歯ぎしりや食いしばりの力が関わっていることが多い変化です。すり減った歯は短く見え、口元全体の印象を変えます。力の癖は本人に自覚がないことも多いため、歯の形や頬の内側の跡などから歯科で確認することができます。
奥歯を1本失っただけでも、顔の印象に関係しますか?
奥歯は噛み合わせの高さを支えている歯なので、失ったまま長く放置すると、周りの歯が動いたり噛み合わせが低くなったりして、頬や口元の張りに影響が出ることがあります。1本だけなら見た目には気づきにくいのですが、時間をかけて印象が変わっていく典型的な原因の一つです。
錦糸町で原因を調べてもらう場合、どんな検査をしますか?
マルイ錦糸町シティデンタルクリニックでは、歯ぐきの検査、レントゲン撮影、噛み合わせと歯のすり減りの確認を基本に、口元の印象に関わっている要素を切り分けていきます。接客や営業で口元を見られる機会の多い方には、優先して整えたい箇所と経過を見てよい箇所を分けてご説明しています。

まとめ|口元が老けて見える原因は内側の支えにある

口元が老けて見える原因は、肌そのものよりも、その内側で顔の下半分を支えている歯・歯ぐき・噛む力の変化にあることが少なくありません。歯ぐきが下がれば歯は長く見え、歯がすり減れば前歯は短くなり、歯を失って放置すれば噛み合わせの高さが下がって頬の張りが失われます。どれもゆっくり進むため、気づいたときには数年分の変化が積み重なっています。

歯科アンチエイジングの視点でこの3方向を確かめると、印象を変えている本当の原因が見えてきます。錦糸町で口元の変化が気になり始めたら、皮膚のケアを変える前に、一度お口の中の支えを検査で確認してみてください。

自由診療の副作用とリスク

副作用とリスク

  • この記事で挙げた3つの変化は口元の印象に関わる一般的な原因であり、実際にどの変化がどの程度関わっているかは、検査を受けなければ判断できません。自己判断で対策を選ばないようにしてください
  • 下がった歯ぐきや、すり減った歯の形は、治療で進行を止めたり見た目を整えたりすることはできても、元の状態そのものに戻すことはできません
  • 見た目を整える目的でセラミックを入れるには歯を削る必要があり、ホワイトニングのあとには冷たいものがしみる時期が出る方もいます。それぞれの注意点は治療前にご説明します
  • 全身系の自費メニュー(水素吸入療法・ビタミン注射・高濃度ビタミンC点滴療法)について、実感の程度は人によって異なります。針を刺した場所が一時的に腫れる・内出血する、体質によってアレルギーの症状が出るといったことが起こりえます
  • 歯ぎしり対策のマウスピースは、装着当初に違和感が出ることがあります。噛み合わせや口元の印象の変化の背景に全身の状態が関わる場合は、他科への相談をご案内することがあります

おおよその費用

歯ぐきの検査やレントゲン、噛み合わせの確認、歯周病の治療は保険診療で受けられ、処置ごとの点数×ご加入の保険の負担割合=窓口でのお支払いです。見た目を整える自費治療の料金は内容によって異なるため、診察のうえで見積りをお渡しします。エイジングケアの自費メニューは、水素吸入療法(1回)が3,000〜5,000円で、ビタミン注射は10,000円、高濃度ビタミンC点滴療法は6,000円をそれぞれ税抜でいただいています。金額は見直される場合がありますので、現在の料金はエイジングケアの親ページに載せているものが優先です。お会計は現金でも、カード各社でも受け付けます。

記載理由

医療広告ガイドライン(平成30年6月1日施行)にのっとり、口元の印象の変化について調べている方が、原因の見立てには検査が必要であること、保険と自費の境目、自費メニューにかかる金額と注意すべき点を前もって把握してから受診を判断できるよう記載しています。

※変化の現れ方や治療の経過には個人差があります。※記載の料金は税抜です。

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村上 翔
監修 / 医療法人社団 翔翼会
理事長
私たちが実践するのは、あなたを“患者”ではなく「お客様」として丁寧にもてなすホスピタリティと、「大切な家族や友人にしてあげたい診療」です。大学病院レベル以上の設備と衛生環境を整え、一人ひとりのお客様に心から寄り添いながら納得していただけるベストな治療法をご提案してまいります。

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。口元の印象に関わる変化の原因はお一人ずつ異なり、検査をしなければ判断できないものも多いため、気になる変化がある場合は歯科医院での受診をおすすめします。

患者様の満足度調査を
実施しております。

少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、 第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。 患者様の率直なご意見をいただき、 改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。NPO法人日本⻭科医療評価機構の調査結果はバナーよりご確認ください。

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