セラミック矯正は何回通う?治療の流れと期間の目安【錦糸町】
「来月の異動までに前歯を整えたい」「装置を付けている期間をどうしても作りたくない」。錦糸町で接客や営業のお仕事をされている方から、そんなご相談を受けることがあります。セラミック矯正という言葉が候補に挙がるのは、たいていこの場面です。被せ物やベニアの形で「並んで見える」状態を作るこの方法は、歯そのものを動かす矯正治療とは別の治療で、何回通うのか、どのくらいの期間で終わるのかが大きく違います。
この記事では、セラミック矯正の期間が短いといわれる理由を仕組みから整理したうえで、通院回ごとに「その日に何をするか」「帰るときにどう見えるか」を並べた治療の流れをご紹介します。仮歯で過ごす期間の注意点や、予定より回数が増えるケースにも触れますので、スケジュールから逆算して検討したい方は参考にしてください。
セラミック矯正の期間が短い理由|
「歯を動かす時間」がない治療
セラミック矯正は「動かす」ではなく「かぶせる」
ワイヤーやマウスピース型装置を使う矯正治療は、歯に少しずつ力をかけて歯根ごと位置を移動させます。歯が動くには周囲の骨が作り替わる時間が必要で、そのために月単位・年単位の期間がかかります。一方でセラミック矯正は、歯の位置そのものは変えません。気になる歯の表面を削って形を整え、その上に歯科技工士が作ったセラミックの被せ物やベニアを装着することで、「並んで見える」状態を作ります。つまり期間を決めるのは歯が動く速さではなく、被せ物を作って装着するまでの工程の長さです。ここが、セラミック矯正の期間が短いといわれる根本の理由です。
言い換えると、短いのは「治療の性質が違うから」であって、「同じことを速くやっている」わけではありません。歯を削る量や神経への影響といった代わりに引き受けるものがあり、その点は後の章と副作用の欄で必ず確認してください。
通院回数と期間の目安
本数や歯の状態で変わりますが、前処置が不要な前歯数本のケースでは、カウンセリングを除いた治療そのものは3回前後の通院、期間にして数週間から1か月半程度に収まることが多い傾向です。回数を左右するのは、主に次の3つです。
| 回数を左右する要素 | 回数が少なめになりやすい状況 | 回数が増えやすい状況 |
|---|---|---|
| 歯の状態 | 少なめ:神経が健康で、むし歯や古い詰め物がない | 増える:神経の処置や土台の作り直し、むし歯治療が先に必要 |
| 本数と方法 | 少なめ:1〜2本、ラミネートベニアなど削る量が少ない方法 | 増える:4本以上、被せ物で向きを大きく変える設計 |
| 仕上がりの確認 | 少なめ:色や形の希望が仮歯の段階で固まっている | 増える:色合わせや形の微調整を複数回行う |
表の右列に当てはまる項目が多いほど、通院は1回、2回と積み上がります。「最短◯日」という表現を見かけたら、それは左列の条件がすべてそろった場合の数字だと考えるのが安全です。
期間より先に確かめておきたいこと
短期間で終わることに魅力を感じる方ほど、着手の前に「自分の歯並びは削って整えるのに向いているか」を確認しておく必要があります。歯のずれが大きいほど削る量は増え、神経に近づく可能性も上がるからです。ずれの程度によっては、期間はかかっても歯を動かす矯正治療や、範囲をしぼった部分矯正のほうが歯を守れることがあります。適応の見極めは診査の後になりますが、「期間が短い」を理由に選ぶ前に、この視点だけは持っておいてください。
治療の流れ|通院回ごとに
「やること」と「帰るときの見た目」
ここからは、前処置が不要な前歯のケースを例に、通院回ごとの中身を追っていきます。それぞれの回で「その日にやること」と「診療室を出るときの口元の状態」の2つを押さえると、仕事や予定との調整がしやすくなります。
1回目|カウンセリングと診査
最初の来院では、どの歯のどんな点が気になるのか、いつまでに仕上げたいのかを伺い、レントゲンや口の中の写真、噛み合わせの確認を行います。この日は歯を削ることはなく、帰るときの見た目は来院時と変わりません。ここで分かるのは、セラミック矯正で対応できそうか、神経の処置など前処置が要るか、何本をどの方法で整えるかという設計の骨組みです。予定に間に合うかどうかの見通しも、この段階でお伝えします。
2回目|歯の形成・型取り・仮歯の装着
設計に同意いただいたら、いよいよ歯を削る工程です。被せ物やベニアの厚み分だけ歯の表面を整え(形成)、口腔内スキャナーや印象材で型を取り、歯科技工士に製作を依頼します。同じ日に樹脂製の仮歯を装着するので、削った歯がむき出しのまま帰ることはありません。帰るときの見た目は「仮の白い歯が入った状態」で、会話の距離では気づかれにくいものの、光沢や透明感は本番のセラミックほどではありません。
色は、この日または次回までに歯科医師と歯科技工士が周囲の歯に合わせて決めます(シェードテイキング)。写真の照明や口紅の色で見え方が変わるため、色合わせの日は普段どおりのメイクでお越しいただくと判断がしやすくなります。
仮歯で過ごす期間の注意点
技工所での製作には通常1〜2週間ほどかかり、その間は仮歯で生活します。この期間に気をつけたいことを挙げておきます。
- 仮歯は仮の接着剤で留めているため、キャラメルやガムなど粘着性の強い食べ物で外れることがあります
- 前歯で硬いものを噛み切ると欠けやすいので、りんごやフランスパンは小さく切ってから食べると安心です
- 仮歯と歯ぐきの境目は汚れが残りやすいので、やわらかい歯ブラシで丁寧に磨きます。フロスは横から引き抜くようにすると外れにくくなります
- 仮歯が外れた・欠けたときは自分で戻そうとせず、保管してご連絡ください。装着し直すか作り直します
- 仮歯の形や長さに違和感があれば必ずお伝えください。仮歯の段階での修正が、本番のセラミックの設計に反映されます
3回目|試適と装着、その後のメインテナンス
できあがったセラミックを一度歯に合わせ(試適)、色・形・噛み合わせを確認してから専用の接着材で装着します。ここで初めて、帰るときの見た目が「完成した状態」になります。接着に関しては、公益社団法人日本歯科医師会の情報誌でも、詰め物・被せ物と自分の歯の間には必ず継ぎ目ができること、接着性レジンを使うことで継ぎ目が以前より強く接着し、むし歯になりにくく持ちが長くなったことが紹介されています(参照:日本歯科医師会「知っ得!口腔ケア最新メソッド|歯の詰めものや被せものって?気になる素材についての最新情報」 https://www.jda.or.jp/asahiruban/vol58/contents/ )。裏を返せば、継ぎ目のケアがその後の寿命を左右するということです。装着後は噛み合わせの再確認と境目のクリーニングのため、定期的な通院を続けていただきます。
予定より回数が増える主なケース
ここまでの流れは最小構成です。実際には、次のような場合に回数と期間が加わります。神経の処置が必要と分かった場合は、被せ物の型取りに進む前に数回の根の治療が入ります。古い金属の土台がある歯では、土台の作り直しが1回追加されることがあります。また、色や形にこだわって仕上げたい場合は、試適の段階で技工士に戻して調整するため、装着が1〜2週間先になることもあります。どれも「失敗」ではなく、長く使える仕上がりのために必要な工程です。逆算して間に合わせたい予定がある方は、最初のカウンセリングでその日付を伝えてください。
錦糸町でセラミック矯正の期間を
相談するには
通院回数や期間の見通しは、歯の状態を診てはじめて具体的な数字になります。錦糸町でカウンセリングを受けるとき、次のポイントを確認しておくと、スケジュールの計画が立てやすくなります。
- 自分の歯は前処置(神経の治療・土台のやり直し・むし歯治療)が要るのか、要るなら何回加わるか
- 仮歯で過ごす期間の長さと、その間の食事や仕事上の注意
- 色合わせを何回行う想定か、写真や見本を使った確認ができるか
- 削る量の見込みと、削らずに済む選択肢(矯正治療や部分矯正)を比べた説明があるか
- 装着後のメインテナンスの間隔と、欠けや外れが起きたときの対応
当院(マルイ錦糸町シティデンタルクリニック)は錦糸町駅南口を出て徒歩1分、マルイの館内にあります。セラミック治療をご検討中の方には、治療前のカウンセリングで歯の状態と選べる方法、通院回数の見通し、お見積りをまとめてご説明しています。
- 年中無休で、平日も土日祝も20時30分まで受け付けています。仕事帰りやお買い物の合間に通院日を組み込めます
- 診療室は完全個室です。仕事の都合や予算といった話も、周りを気にせず相談できます
- 歯科用CTとレントゲンを院内に備え、神経や歯の根の状態を確認したうえで回数の見通しをお伝えします
- 歯科技工士と色見本や写真を共有しながら製作を進めるため、仮歯の段階での修正が本番に反映されます
- オンラインとLINEから24時間ご予約いただけます。仮歯の期間中の急なトラブルもご連絡ください
短期間で仕上げたい理由が「面接」「挙式」「異動」など日付の決まった予定なら、まずその日付から逆算して間に合うかどうかを一緒に確かめましょう。錦糸町でセラミック矯正の期間が気になったら、日程の相談だけでもお気軽にどうぞ。当院で扱う被せ物・ベニアの一覧と料金は審美歯科のページにまとめています。
よくある質問
セラミック矯正は最短でどのくらいで終わりますか?
仮歯の期間中、接客の仕事に支障は出ませんか?
神経の治療が必要になったら、期間はどのくらい延びますか?
装着したあとも通院は必要ですか?
矯正治療とどちらが自分に合うか、相談の段階で聞けますか?
まとめ|セラミック矯正の期間は「工程の数」で決まる
セラミック矯正は歯を動かさない治療のため、期間を決めるのは骨の作り替えではなく、被せ物を作って装着するまでの工程の数です。前処置が不要なら3回前後の通院、数週間から1か月半程度で完成に近づく一方、神経の処置や土台のやり直し、色合わせの回数によって通院回数と期間は伸びます。短さの裏には健康な歯を削るという不可逆な処置があるので、期間だけで選ばず、削らない選択肢との比較まで含めて判断してください。
錦糸町で「いつまでに、何回で終わるのか」を具体的に知りたくなったら、歯の状態を診てからの見通しをお伝えします。予定の日付を持ってご相談ください。
自由診療の副作用とリスク
副作用とリスク
- 歯の形を整えるために健康なエナメル質や象牙質を削る必要があり、削った歯は元の状態には戻りません
- 削る量が多い場合や歯の向きを大きく変える場合、神経の処置が必要になったり、治療後に知覚過敏やしみる症状が出たりすることがあります
- 仮歯は樹脂製で強度が低く、期間中に欠けたり外れたりすることがあります
- 歯ぎしりや食いしばり、硬い物を噛む衝撃でセラミックが欠けることがあり、年数の経過により作り替えが必要になる場合があります
- 装着後は被せ物との境目からむし歯や歯ぐきの腫れが始まることがあるため、日々の清掃と定期的な確認を続ける必要があります
おおよその費用
セラミック矯正(被せ物・ラミネートベニアによる審美治療)には健康保険が使えず、自由診療となります。1本あたりの当院の料金は次のとおりで、仮歯や土台、神経の治療など付随する処置の費用は診査のうえでお見積りします。
ラミネートベニア(1本) 120,000円
オールセラミッククラウン e.max(1本) 100,000円
ジルコニアセラミッククラウン(1本) 150,000円
※お支払い方法は現金またはクレジットカードです。分割でのお支払いをお考えの方はカウンセリング時にお申し出ください。
記載理由
平成30年6月1日施行の医療広告ガイドラインの趣旨に基づき、治療を検討される方が適切に判断できるよう注意事項として記載しています。
※副作用とリスクには個人差があります。※全て税抜の金額を表示。
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監修 / 医療法人社団 翔翼会
理事長 村上 翔 - 私たちが実践するのは、あなたを“患者”ではなく「お客様」として丁寧にもてなすホスピタリティと、「大切な家族や友人にしてあげたい診療」です。大学病院レベル以上の設備と衛生環境を整え、一人ひとりのお客様に心から寄り添いながら納得していただけるベストな治療法をご提案してまいります。
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。診断や治療方針は口の中の状態によって異なります。症状が気になる場合は自己判断をせず、歯科医院での受診をおすすめします。
患者様の満足度調査を
実施しております。
少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、 第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。 患者様の率直なご意見をいただき、 改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。NPO法人日本⻭科医療評価機構の調査結果はバナーよりご確認ください。
日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、 診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、 そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。