予防歯科の内容は医院で違う?
確認したい5つのこと【錦糸町】
「予防歯科」と書かれた歯科医院は錦糸町にもたくさんありますが、そこで受けられる内容まで同じかというと、そうとは限りません。同じ「定期検診」という呼び名でも、検査に時間をかけて記録を残していく医院もあれば、その日の汚れを落とすことを中心に組み立てている医院もあります。どちらが正しいという話ではなく、力点の置き方が違うのです。
受けたあとで「思っていたものと違った」となるのは、お互いにとってもったいないことです。この記事では、予防歯科の内容にどうして差が生まれるのかを整理したうえで、受ける前に確認しておきたい5つのことをまとめました。専門用語を使わずに聞ける言い方も添えていますので、墨田区で通う先を考えている方の手がかりにしていただければと思います。
予防歯科という言葉の中身は、
医院によってそろっていない
予防歯科という言葉には、国が定めた統一の定義があるわけではありません。そのため、看板に同じ言葉が並んでいても、実際に受け取るものには幅が出ます。まずはどこに幅が出るのかを知っておくと、確認したいことが自然に見えてきます。
同じ「お掃除」でも、指しているものが違うことがある
受付で「お掃除をお願いします」と伝えたとき、歯ぐきの状態を調べてから硬く固まった付着物を取り除く流れになることもあれば、着色を落として表面をなめらかに仕上げる処置を指すこともあります。前者は歯ぐきの検査と組み合わせて行うもの、後者は見た目や口の中の感触を整えることに重きを置いたものです。目的が違うので、かかる時間も、その日に分かることも変わります。
患者さんの側は同じ言葉で頼んでいるつもりでも、受け取られ方が違えば結果も違ってきます。この行き違いは、最初に「今日はどちらを想定していますか」と一言確かめるだけで、ほとんど起きなくなります。
差が生まれるのは「一度にどこまで行うか」と「どこまで残すか」
もう一つの幅は、1回の来院にどれだけの工程を詰め込むかという設計です。歯ぐきの深さを測るところから、汚れを染め出して見せるところ、写真を撮るところまでを初回にまとめる医院もあれば、負担を考えて数回に分ける医院もあります。どちらにも理屈があり、通う人の予定や口の状態によって向き不向きが分かれます。
そしてもう一つが記録です。測った数字や撮った画像を残しておけば、次に来たときに前回と見比べられます。逆に、その日の処置だけで完結していると、変化があったのかどうかは記憶に頼ることになります。長く通うつもりがあるなら、この違いは後から効いてきます。
年代が変われば、求めるものも入れ替わる
厚生労働省のe-ヘルスネットでは、歯科で行われている治療の中身が年代によって移り変わることが示されています。14歳以下では「う蝕と歯髄炎(う蝕が進行したもの)の治療で60%を超え」、45〜74歳では「歯肉炎・歯周炎に対する治療が多く三分の一を占めて」おり、75歳以上になると「歯の補てつの治療(義歯等)が4割以上を占める」とされています(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「歯の治療の流れ」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-01-004.html )。
治療の中心が動くのであれば、その手前で行う予防の重点も動くはずです。お子さんに合う組み立てと、詰め物や被せ物が増えてきた世代に合う組み立ては同じではありません。「一般的に良いとされる内容」ではなく、「いまの自分に必要な内容」を尋ねる姿勢が役に立ちます。
受ける前に確認しておきたい
5つのこと
ここからは、電話でも初回の問診でも聞ける形にした5つの項目を挙げます。良い悪いを判定するためのものではなく、自分の希望と医院の組み立てが合っているかを見るためのものだとお考えください。
1|検査はどこまで行い、結果はどんな形で手元に残るのか
歯ぐきの深さを測るのか、レントゲンを撮るのか、口の中の写真を残すのか。ここは医院ごとに幅が大きい部分です。数字や画像が残っていれば、半年後に「良くなった」「変わっていない」を目で確かめられます。
聞き方としては「今日はどこまで調べていただけますか」「結果は次回も見せてもらえますか」で十分伝わります。説明のときに画面や紙を見せてもらえるかどうかも、あわせて分かります。
2|その日の処置は、どこまでを含んでいるのか
硬く固まった付着物を取るところまでなのか、仕上げの研磨まで行うのか、着色にも触れるのか。含まれる範囲によって所要時間も会計も変わります。ここがはっきりしていると、当日の予定も立てやすくなります。
「今日はどこまでやりますか」「続きがあるとしたら次はいつごろですか」と尋ねておくと、1回で終わるのか、何回か分けるのかが先に分かります。
3|保険で受けられる部分と自費の部分は、いつ説明されるのか
予防を目的とした処置には、健康保険の対象になるものとならないものが混ざります。この線引きは制度で決まっていますが、どの場面で説明するかは医院の運用によります。処置に入る前なのか、会計のときなのかで、受け取り方はずいぶん違います。
「保険の範囲でお願いしたいのですが」と最初に伝えておくのも一つの方法です。希望を先に出しておけば、自費の提案があったときも落ち着いて考えられます。
4|担当する人は毎回変わるのか、同じ人が続くのか
毎回同じ担当者であれば、前回どこを指摘されたか、どの道具を勧められたかを共有した状態で始められます。担当が替わる体制でも、記録が丁寧に引き継がれていれば困ることはありません。要は、話の続きができるかどうかです。
「担当の方は決まっていますか」「替わる場合は前回の内容を引き継いでもらえますか」と聞いておくと、長く通ったときの見通しが立ちます。
5|次回までの間隔は、何をもとに決まるのか
次にいつ来るかを、口の状態を見てから決めるのか、あらかじめ決まった間隔に当てはめるのか。ここも医院によって考え方が分かれます。どちらの場合も、理由を説明してもらえるかどうかが確かめどころになります。
「この間隔にしたのはどうしてですか」と尋ねて、状態と結びつけた答えが返ってくれば、次回までに何を意識すればよいかも一緒に見えてきます。
5つを一度に質問しなくてよい
全部を初対面で聞くのは気が引ける、という声もよく伺います。実際には、次のような短い言い方に置き換えるだけで、必要なことはほとんど伝わります。
- 「今日はどこまで調べて、どこまでやっていただけますか」と、最初に一度だけ聞く
- 「結果は残りますか」と添えて、次回に見比べられるかを確かめる
- 「保険の範囲だとどこまでですか」と、希望を先に伝えておく
- 「次はいつごろですか、その理由も教えてください」と、帰り際に一言添える
- 聞きそびれたことは、次の来院までにメモしておいて次回に回す
錦糸町で予防歯科を始めるなら|
1回受けてから続けるかを決める
事前にすべてを見極めようとすると、かえって足が遠のきます。駅の周りに選択肢が多い場所では、まず1回受けてみて、そのときの説明の仕方から判断するほうが早いことも多いものです。
初回で見えること、初回では見えないこと
初回で分かるのは、どこまで調べてもらえたか、結果をどう説明されたか、次回の決め方に納得できたかといった点です。反対に、通い続けたときに状態が保てるかどうかは、初回だけでは判断できません。数か月後にもう一度来たときに、前回の話が続いているかどうかで見えてきます。
ですから、初回は「決める場」ではなく「確かめる場」と考えていただいて構いません。合わないと感じたときに別の医院を探すのも、けっして失礼なことではありません。
当院で心がけていること
- 診療は年中無休、夜は20時30分まで受け付けています。錦糸町での買い物やお勤めの帰りにも立ち寄っていただけます
- その日に何をどこまで行うかを、処置に入る前にお伝えしてから始めます
- 完全個室の診療室で、検査の数値や口の中の写真をモニターに映しながらご説明します
- 歯科用CTとマイクロスコープを備えており、見えにくい場所の状態も画像で確認できます
- 基本的にお客様ごとに担当の歯科衛生士がつき、前回の内容を踏まえて次の話をします
- ご予約はWEBとLINEから24時間お申し込みいただけます。ご相談だけのご来院も歓迎しています
よくある質問
初めての予防歯科で、何を伝えればいいですか?
これまで通っていた医院から替えるのは気まずくないでしょうか?
受ける内容を自分から指定してもいいですか?
説明が難しくてよく分からないときは、どうすればいいですか?
仕事が不規則で、決まった間隔で通えるか自信がありません。
まとめ|予防歯科の内容は医院で違う。確認する目を持っておく
予防歯科の内容には、定義で決まっていない部分が残されています。検査の範囲、その日の処置に含まれるもの、保険と自費の説明の仕方、担当の続き方、次回の決め方。この5つを見ておけば、自分の希望と合っているかどうかはおおよそつかめます。
大切なのは、どこが優れているかを比べることではなく、自分が何を求めているかをはっきりさせることです。錦糸町で通う先を選ぶときも、まず1回受けてみて、説明の仕方から判断していただければと思います。当院でも、その日に行うことを先にお伝えしてから始めています。
予防歯科を受けるうえでの注意点
注意点
- この記事の5項目は、医院の優劣を判定するためのものではなく、ご自身の希望との相性を確かめるための視点です
- 検査や処置の組み合わせは、口の状態や年齢によって変わり、同じ医院でも来院ごとに内容が変わることがあります
- 予防を目的とした通院は虫歯や歯周病を早い段階で見つける助けになりますが、発生を防ぎきれるとお約束するものではありません
- 硬くなった付着物を取り除いた直後は、歯ぐきが下がっている方を中心に一時的にしみることがあります
- 検査の結果、治療が必要な箇所が見つかった場合は、予防の処置とは別にご相談のうえ進めます
- 最終的な判断は、診察と必要な検査を行ったうえで歯科医師が行います
おおよその費用
保険の対象になるのは、歯ぐきの状態を確かめる検査と、それに伴う処置、みがき方のご説明です。金額は当日の内容ごとに点数が定められており、そこにご加入の保険の負担割合を掛けた分をお支払いいただきます。一方、予防と見た目を目的としたPMTCは自費となり、当院では15,000円(税抜)です。歯ぐきの色を対象とするガムピーリングも自費で、同じく15,000円(税抜)となります。どちらに当たるかは処置の目的で決まりますので、始める前にお伝えしています。
窓口でのお会計方法は当日その場でお選びいただけ、クレジットカードでも現金でも構いません。
記載理由
医療広告ガイドライン(平成30年6月1日施行)に即して、予防歯科を受ける医院を検討している方が、内容の幅と費用の区分をあらかじめ把握したうえで受診先を選べるよう記載しています。
※注意点の現れ方には個人差があります。※料金はすべて税抜表示です。
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監修 / 医療法人社団 翔翼会
理事長 村上 翔 - 私たちが実践するのは、あなたを“患者”ではなく「お客様」として丁寧にもてなすホスピタリティと、「大切な家族や友人にしてあげたい診療」です。大学病院レベル以上の設備と衛生環境を整え、一人ひとりのお客様に心から寄り添いながら納得していただけるベストな治療法をご提案してまいります。
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。予防歯科として行う内容や医院ごとの進め方には幅があります。気になることがある場合は自己判断をせず、歯科医院での受診をおすすめします。
患者様の満足度調査を
実施しております。
少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、 第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。 患者様の率直なご意見をいただき、 改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。NPO法人日本⻭科医療評価機構の調査結果はバナーよりご確認ください。
日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、 診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、 そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。